付き添いありの大学入試会場

 昨日と今日、某短大の入試の娘。昨日、帰ってきて言う。「中庭にお母さんらがいっぱいやった」と。そして受験生に向けた会場案内のプリントをだしてきて、ほらここ。と下のほうに"付き添いのかたへ"という案内を指す。それによると大学教授への話かけは禁止だとか、トイレや待機場所の指定が書かれてある。付き添い保護者は当然やってくるであろうということなのだ。


 「え〜みんな一人っ子なんやろか?」って聞く私。こんなことを言うと一人っ子の人に失礼かとは思うが、一人だけに手をかけれる状況というには事実。兄弟がいても年が離れていれば個々に一人っ子のように手をかけれるという状況もあるが。我が家のように2年置きに続けて3人となるとそうはいかない。


 昨日は私は中学生息子2人の参観だったので試験会場に向かう娘を送り出してからは自分が出かける準備やし、参観・進路説明会の間は娘のことはすっかり頭からなくなっていた。私の頭のキャパはしれているのでその場その場でそのときそのときのことでいっぱいになってしまう。

 
 なので、付き添いなんてとんでもない話。というか、大学を受験するのに付き添ってもらわないけない子どもというのはどうなのか?付き添いたい親はどうなのか?と大丈夫ですか?と心配する。ていうか、みんな暇?って聞きたくもなる。


 これってももしかしたら入学式も付き添いあり?それが昨今の常識なの?とえ〜めんどくさい。私は高校の卒業式でさえ、行くの?どうするの?って思っているのに。


 この某女子大は私の実家の近くで、大学事情にうとい実家の両親ですら「あそこはお嬢様学校やけど、お前お金大丈夫か?」と心配するぐらい、お譲様学校らしい。お嬢様ったって、ダウンタウンに立地してはりますやんって思う私。


 高校の先生いわくに女子大としてはブランドはあるらしいから、経営難に苦しむ私大が多いなか競争率もあるそうなんやけど。ブランドなんて意味があるのでしょうか?思いつつ、本人がそこで勉強したいことがあるっていうので応援はしている。