三者懇談の巻き

 先週の金曜日は高校の三者懇談。1年生なのだが、すでに大学受験の話。先日の定期試験が予想を上回る好成績でそれを維持すれば十分、第一志望を狙えるといわれるが、その第一志望もよ〜わからんと出している。とにかく、学費が安い国立で近場という選択肢でいいん?


 そして、参考になりますと"keisetsu press"をもらって帰ってきた。のでとりあえず、目を通す。大学全入時代といわれても、それはどこなと選ばんかったらOKということというのは、娘のときに聞かれされている。保護者世代のときには大学・短大進学率は3割だったのが今ではほとんど行くというが、まわりを見渡せば、高校もろくに通わずリタイヤした子どももよ〜さんいてるねんけど。その子らは数に入らずなんやろうなぁ。高校生の数のほとんどということなんやろうなぁ。


 センター試験なんてものも私の時代にはない。この春、短大に受かった娘はセンター試験を利用していないので、2人めである長男が初めての経験。なのでここはちゃんと下調べ。その"keisetsu press"を見ると息子が受験するときにセンター試験のシステムがちょいと変わるとか。


 なんというか・・・わが娘のときに、府立高校の学区編成が行なわれ、受験校選択肢が広くなったものの、データがない分読めないという状況のなか、強行に進めた。それから3年たって学区編成後の落ち着きを感じつつも、いやいやそんなこともない状況があった。そしたら今年度は府の高校トップ10(息子の高校も入ってる)に文理科設定なんてことになった。まぁ、2年後に高校受験を控える次男坊主は、長男とはちがってその他大勢の成績ゆえ、文理科なんて雲の上の話なので関係はないが。それによって入学してきた子が長男の一つ下の学年にくるわけで、現状の子(息子ら)らのサポートはしっかりやってもらえるの?ってのが気になる私なのだ。


  懇談時にも何か心配ごとは?って聞かれたので、学校の勉強だけでその第一希望の大学に受かるだけの指導をしてもらえるのか?というのを聞いた。指導さえしっかりしてもらえたら、ソレに応えるべく、自宅学習はコツコツと努力する。いままで塾の行かずにきたのやから、最後までそれを貫きたいし・・・

高校の参観。

 雨が降ってきました。5月もあと1週間ほどとなりました。そのわりに「暑い!」っていう日が少ないように思います。例年ならもっと暑いような気がするのですけれど。


 昨日は午後から高校生の長男の参観〜保護者会へ足を運びました。参観・・・・迷ったんですが、そのあとの保護者会に出席するのでとついでに授業をみましょうと出かけましたが、高校生となれば参観に出てくる保護者は少ないんですねぇ。


 内心・・・しまった・・・と。それでもせっかく早めに出てきたのでそろ〜と教室に入って授業の様子(数�)をみました。先日、中学生の次男の参観では、家庭科ということもあってかずっと横を向いてしゃべっている女の子がいるし、数名、休み時間のごとくの私語を楽しんでる子もいて、イライラしっぱなしでした。


 さすが、高校生ともなれば静かに授業を聴いているもんなんですねぇ。数�の先生も「別解。これは結構センターに出る」とか。やっと受験勉強も終え高校に入学したと思ったらすでに大学受験に向けてスタートしているという状況。大変ですわねぇと人ごとながら思いつつ、ふと見ると、一番後ろに陣取っている男子と女子。「はい73ページを開けて」っていう先生の声が聞こえていないのか?いやその横の私には聞こえているのだから聞こえていないのではなく聞いていないか、スルーしているか・・という状況。


 まぁ、中学校の参観のようにぺちゃくちゃとしゃべって人に迷惑をかけているわけでもないし、よそ様のお子さまゆえ、別にええねんけど・・と思いながら、せっかく受験して入った高校やねんし、もうちょっと勉強したらどないとはふと思う。

遠足シーズン到来!!

 この季節になると通勤電車で遠足に行く児童たちにでくわす。今朝小学校3年生ぐらいの団体が途中から乗ってきた。若い女性の先生が電車に乗り込んだ子ども達に向かっておっしゃる。「乗った途端、なんでうるさいのかなぁ?それでもお行儀のいい方だと思う私。


 「もうすぐ駅に着くよぉ〜ドアがあくよ!他の人が通りはるよ!あけてあけて!!」って先生の声のほうがうるさい。子ども達は大きい声でしゃべっているわけでもなく普通にしゃべっているがそれぞれが口を開けているのでざわざわとはしているが、話の内容が聞き取れるほどの大きい声は先生やん・・・・・と心の中で密かに先生に突っ込む。


 そしたら注意疲れなのか空いた席に腰を下ろした先生。そこからむやみやたらと「何かにつかまらな、ほら、あぶない!」と叫ぶ。つかまるっていうてもつり革に手が届くほどの背丈でもない子ども達。そんな殺生な・・・・と。先生がそのつかまるモノになったらな・・・と、先生の声が気になって文庫本に目を落としているがまったくもって読めない。


 今日は1校だけだったけれど、以前、途中から別の学校が乗ってくるという場面に出くわした。駅に着きドアが開く前にそのドアの向こうがにぎやか。中もにぎやか。そして中にいてる子ども達が「うわっ遠足が乗ってくる」って。わが身を棚に上げて叫ぶ。いやいやそれはお互いさまというもので・・・


 そして車中はざわめきの二乗となる。

いまどきの入学式

 最初はそのつもりではなかったんだけども、入学式後の保護者対象教育説明会なんてのに惹かれたので出席することにしてみた。短大生の入学式に保護者なんて少数だと思っていたら、最寄り駅には親子連れの列。中高生の入学式となんら変わりない雰囲気。


 そして、正門に置かれている入学式の看板とともに記念撮影をしようとする長蛇の列におののき、保護者のみならなず、両親と祖父母同伴を目にして、わが身も出席しているとはいえ、いまどきの大学入学式におののく。


 式は厳粛に進められ、保護者対象の学長のお話には少々眠気を誘われつつ聞き入った。私のその時代とはちがう保護者の数といまどきの大学ではICカードタイプの学生証が発行され、それがプリペイドカードともなり、食堂でお買い物ができるというのに、ちょっとうらやましくなる。


 そんなこんなで時代の流れを感じながら、へとへとになって帰宅した娘と私であった。

冬に逆戻り?

 昨日からとても寒くなっています。出勤前にあわてて、冬の上着に着替えて出なおしました。ボア付きの上着・・・3月も半ばにさしかかろうとしているのにどうかな?と思いましたが、正解です。雨も降り、風も少々きつめの中、税務署と銀行周りはとても冷たく寒く、この上着で正解でした。


 税務署にはたいした用事ではなかったのですが、季節柄確定申告組みでいっぱい。税務署の入り口で待機してはる係りの人にどのような用事で?と顔をされ、確定申告ではない趣旨をのべ、総合入り口へ。


 書類にハンコを押してもらうだけの用なのですぐに税務署をあとにし銀行に向かう。その道で結構な雨風にコーデュロイパンツの足元がびしょぬれ。冷たい雨とはこのことですねぇ。やっとの思いでたどり着いた駅前のATM。2台ある機械の1台が調整中という張り紙でふさがっていて、1台のATMに4,5人の列。ビルに沿って傘をさして並んでいるので横なぶりの雨にまたも足元はぬれる。


 順番が来て、ドアの中。ATMに向かい操作をするのですが、定期的に流れる振込み詐欺の注意勧告のアナウンス。振込先や口座番号を確認しながらの作業の邪魔になって仕方がない。アナウンスはいいから、もう1台のATMの改善を至急望むという思いで作業を終える。耳の邪魔になるアナウンスは不要と思うのは私だけ?


 あ〜〜しかし、ここにきてこの寒さ。この金曜日には長男の卒業式なのでその日は暖かくいいお天気でありますように・・・と思うばかり。

通勤電車ネタが続きます。

 今朝の地下鉄。途中で乗車してきた若い男の子。男の子っていっても10代後半から20代前半ぐらい。顔に大きなマスクをしてスポーツバッグを肩から提げている。入ってきて奥に行きかけたが、空いている席が見当たらず閉まったドアに戻ってきた。私はそのドアの端っこで立っていた。本を読んでいた。


 そしたらその男の子がドアに背中をもたれたままズズッズ・・・としゃがみこんだのです。えっ?と思う私。いやいや、今までも何度か電車の中にしゃがみこんでいる高校生やらをみたことがあったんやけど、いずれも昼間の電車。朝の通勤電車では出あったことがなく、え〜〜しんどいのか?って読んでいた本の横手からちらっとその男の子を見る。


 時々、大きなくしゃみの中で咳き込んだりしているので、しんどいのか・・・と思うことにする。


 コンビニの前、学校の廊下では、そうやってしゃがみこむ子を目にするが・・・通勤電車やん。しんどくて立ってられへんのねと良心的に思うことにした。


 私が下車する駅のアナウンスを耳にしたので、本を鞄にしまい降りる心構えをする。なんせ、通勤電車なのでおたおたとしていたら迷惑この上なく目的の改札口までちゃっちゃと歩かないといけない。すると、そのしゃがみこんでいた男の子も立ち上がった。どうやら同じ駅で降りるらしい。ホームについてドアが開いた途端、その子はもうダッシュでいなくなった。


 え〜〜〜元気やんかと去っていく背中に無言で突っ込みを入れる私。あんなに元気ならしゃがみこんだらあかんわぁ。学校の廊下やないねんし。ここは洗面所ではないねんしって突っ込みを入れたくなるようなフルメークをする女の子もいてる、なんでもありの昨今の電車の中なのねと思った私は、彼らの年代に近い我が家の娘や息子達がそんなことをしていないだろうかと心配になってきた。

通勤電車の中の席取り合戦

 通勤電車の席取り合戦といえば、おばちゃんが自分の座れるであろうスペースより狭い場所でも身体をすべり込ませる技は周知のこと。先日、もっとすごいものを見てしまいました。


 そのとき、私は運よく座っていたのですが、私の真向かいに中途半端なスペース。大人が座るにはちょっときついといった感じ。で駅に着いたとき、一人の女性がその前に立ったのです。空いているまん前に立つというのは無言で少々席をお詰めになっていただけませんか?という意思表示だと思っている私なのですが、そのときは詰めるほど隙間が空いている状態ではなく事態は変わらず、少々空いている席のまん前に女性が立っているという状況。


 すると突然、30代ぐらいのそこそこ背の高い男性がそのつり革を持っている女性を押しのけて、その空きスペースに身体を押し込めたんですねぇ。<うわ〜それはきついわぁ>と内心思う私。その立っている女性ならまだなんとか座れるであろうが男性がおばちゃん的行動をしたことに朝からびっくりの私。<それ、ないわぁ〜>と<ええ根性してはる>とまじまじと顔を拝みたかったのですが、眼鏡をかけておらず、ガン見したところで顔の判別は付かないので、読んでいた文庫本に目を戻した私。なんか、男性のおばはん化に朝から驚かされてしまいました。