梅雨明け、まだやったのね。

数日前に近畿地方も梅雨明けのニュース。えっ梅雨、明けていたのやなかったの?と思うが、まぁええか。毎年のように唱えられる、今年一番の暑さとか熱帯夜とかそんな言葉が今年はあまり聞かれないような気がする。私だけ?


実際、私はそんなに暑いっていう思いがしない夏なのだ。物理的には暑さを感じないが精神的に暑いわ。なんせ、受験生2人抱える我が家。受験するのは子供達なのだが基本、勉強は自分でするもののポリシーの私は、自分でするようにもって行くとい点において暑い夏なのだ。


それもこれもほっておけばいいのだが、それもまた放任主義といわれそうだし。なんせ、わが身が塾に行ったことがなく塾とはなんぞやと思うがために塾の必要性がいまいちわからず、我が子にも塾は必要ないやろというスタンスでいてる。そこの部分、通常、塾がホローすべきとこを誰がするのってことで私がしているような形になっている。


思い起こせば、その遠い昔、私のその頃には親はまったくノータッチで勝手に受ける学校を決めて、勝手に受験して勝手に合格して、入学金もろともの書類のみ母親に渡すという強硬手段で短大に通った私なのだ。戦争の最中、途中で学校に行けなかったりという昭和一桁生まれの両親にしたら勝手に受験してきてはいお金お願いという娘には、行きたいなら行かせてやろうっていう親心だったのかなぁと今更ながら、自分が親の立場で感謝する。子を持ってわかる親の気持ちとはよく云ったものだ。私はわが親より随分と子供に厳しく、奨学金の手配も滞りなく処理させるという手段を講じている。


ふわふわした気持ちで学校に行ってもらっては困るのだ。私の時代はとりあえず学校には勉強をしにいくという意識はあった。それがいまではとにかく高校だけは出といたほうがいいで、その流れで大学も出といたほうがいいでという風潮がある中、我が家はそんなふわふわした気持ちなら行かんでよろしいなのだ。


そんなこんなで、暑い夏を過ごす。