高校の運動会

今日は高校の運動会だった。高3になる娘の運動会だった。私が高校生のときに、母親が運動会を見にくるなんてなかったし、運動会見学は中学までと思っていた私は去年もおとどしも当然のごとく、行く予定をしなかった。


今年、娘が「最後の運動会だし、見にくる?」って聞いてきた。聞くっていうのは来てほしいってことなんだと思い、ん〜〜〜「行こうかな」と答えた。が、その日は外勤日。なので、職場で出社日の変更を申し出て変えてもらったのだ。


なのに、2日ほど前に「運動会ってPTAの人だけで(いや、母さんもPTAの人。ソレも云うなら役員というべき)親は誰も来てないから来なくてもいいで」と。はぁ?来いって云うから出社日を変えたのに、それに間に合うようにを口実に新しいデジカメも買ったのに・・・と思うがもともと出不精の私。行かなくていいなら行かない。


それに、なんだか、昨夕から目の調子もおかしくて、体調がイマイチだし、家でゴロゴロを決め込む。なのに、高校の教頭先生配信の連絡メールで当然の雨のよりグランド整備で開始が遅くなるとか、開会の時間変更とプログラム変更のお知らせだとかが届く。


それを読むと、無理してもこそっと行けばよかったかなという気になる。なんせ、初めての子供にて、彼女の人生で最後の運動会かという思いが募ってきたりして・・・いや彼女をおいてもあと息子が2人いてるので、末っ子の高校の運動会はもっと切実かなと想像するがそれはどうもそうでもないのだ。


この3月に小学校を卒業した末っ子のソレは我が子の小学校卒業式もコレで最後、この小学校とも11年目にしてお別れという思いもくそもへちゃちゃもなく、誰か代わりに行ってくれてもいいのにとさえ思う。もうええわ・・・という思いだった。満腹感で遠慮願いたかったのだ。


子供が3人いると、末っ子の行事は新鮮味もかけもうええわ・・になるのも正直可愛そうかなとは思うが、コレが本当のところなので何ともいえない。それでも、行かないとあとで後悔しそうなのでせっせと足を運ぶのだが。