麻黄湯

子供が38度の発熱で学校から呼び出し。迎えに行き連れて帰った時は37.5度なので微妙。学校ではインフルエンザが流行っていて隣のクラスでは学級閉鎖。一気に高熱が出たならインフルエンザかと受診も視野に入れるがん〜微妙とまずは夕方まで様子を見る。


夕方5時過ぎの検温で9度近くになったので、念のため病院に行くことにするが本人の足取りはそんなに悪くもない。病院ではインフルエンザの検査をしてもらうが結果、反応がでず。なのにインフルエンザの薬「リレンザ」か効果は緩いが副作用が少ない漢方の「麻黄湯」の選択を迫りはる。インフルエンザの反応が出ずなら効果がゆるくてもいいのではと「麻黄湯」が妥当なとことそれを選択する。


が子供にはとても飲みにくい代物。昔、風邪をひいたときには粉薬をオブラートに包んで飲んだ記憶がある。オブラート自体が口にひっついて舌触りが苦手だったが薬の苦さに比べたらそれは我慢できる。カプセルや錠剤の薬ですら飲みにくそうにする息子にこのま「麻黄湯」はかなりきつい。といってオブラートを買おうかと迷ったがこのためだけにもと二の足をふむ。いまどきオブラート売っているのだろうかという器具もあったし。


薬局では「このままでは飲みにくいと思うのでお湯でといてあげてください。そうするうと少し甘みも出て飲みやすいです」とのこと。へ〜そうなんだとそのとおり少量のお湯でといで見たが、匂いがきつい。それだけで飲む気力を失った息子は口に含むまでに数分要する。飲んだ後に飲むはずのお水ばっかり飲んで一向に進まず。良薬口に苦しとはこのことかもと私の期待は膨らむ。結局、その「麻黄湯」のおかげか2日ごろごろしていて3日目には平熱にもどる。インフルエンザの予防注射もしていたのもあるのか、ただの風邪だったのか定かではないが平常の体調に戻りやれやれ・・・