べたな名前の宇宙衛星

「まいど1ごう」が打ち上げられたと新聞のネタ。「まいど1ごう」とはほんとべたなネーミングと思うがいかにも東大阪らしい。そう、東大阪在住なので住んでいる町が話題に上がるというのは悪い気はしない。『夢を打ち上げる』という心意気が中小企業の町のおっちゃんの口から出るというのが、親近感を覚え、夢があるおっちゃんというのはなかなかええやないのと密かにエールを送る。


この東大阪って町は、東は生駒山をはさんで奈良県と西は大阪市と隣接。お気軽に大阪市内に出れるという場所であるのになぜか住んでいる人の気質(東大阪市内でも場所によっては異なるであろうが)が、古くからココに住んでいるというものの見方が根本にあって私は申し訳ないがそれにかなりの反発を感じて暮らしている。私と同じように感じている友達とは申し訳ないが『中途半端な田舎』と影で悪口を云っている。


なんら、東大阪に対して思いいれもなく、どちらかといえば住みにくいと思っている(住むなら阪神間と思っている)のだが、「まいど1ごう」なんてべた名前の小型衛星SOHLA-1を宇宙に放つ心意気はちょっと東大阪も捨てたもんやないという気持ち。


こんなおっちゃん達がココの気質を前向きに変えて行ってくれないかと期待をしつつ「まいど1ごう」を見守りたいものです。